杏 福山雅治の金言に感謝、女優として“の覚悟”決めた言葉「うれしかった」

[ 2022年1月5日 22:03 ]

女優の杏
Photo By スポニチ

 女優、杏(35)が5日放送の日本テレビ「1周回って知らない話+今夜くらべてみました合体!4時間SP」(後7・00)に出演。福山雅治(52)から授かった金言を明かした。

 身長174センチ、股下90センチのプロポーションをいかしモデルとしてデビュー、海外でも活躍していた杏。2007年、21歳のときに女優としてのオファーが舞い込んだ。芝居経験はゼロ。仕事を引き受けていいか悩んだが、挑戦した。 父は世界的に活躍する俳優、渡辺謙だ。「親の仕事のこともあるし、あんまり気軽に飛び込んではいけない世界っていうのもあった」と、当時の葛藤を振り返った。周囲からは「ゆくゆくは(女優を)やるんでしょ?」「お父さんみたいにやりたいと思う?」と言われていたそう。「小さいころ言われすぎて。子供のころは、いや違うって思っちゃっていた」とも語った。

 女優として活動することに、どこか後ろめたさを感じ、悩んでいたという。そんな時期、福山と対談する機会があった。「覚悟のない私が女優の仕事を続けていいんですか?」と、ぶつけた。福山は「無からは生まれない。人の思いがあって仕事ってあるから、そこに飛び込んでみて、その人と触れてみるのはすごくいいと思う」と応じた。 杏は背中を押してくれた福山の言葉に感謝。覚悟を決めたとし「うれしかった、飛び込んでみていいのかなみたいな」と、しみじみ話した。女優業について「いろんな自分になれるっていうのは今でも楽しい」と目を輝かせていた。

続きを表示

2022年1月5日のニュース