杉良太郎 命と向き合い“声なき詩人”の詩集から作詞、両A面シングル発表

[ 2022年1月5日 05:30 ]

原詩となった菜穂子さんの詩集を手にする杉良太郎
Photo By スポニチ

 俳優で歌手の杉良太郎(77)が4日、両A面シングル「世界の中で/ありがとうの詩(うた)」の発表会見を都内で行った。脳性まひと闘う“声なき詩人”堀江菜穂子さん(27)の詩集「いきていてこそ」を読み感動。2編を原詩にして自ら作詞し、希望やぬくもりを感じさせる曲が完成した。

 親交があるEXILEのATSUSHI(41)と一緒に菜穂子さんを訪問し「命と向き合い感情をろ過して書かれた詩だ」と実感。若者の自殺者が増加している社会不安にも触れ「人間は強くない。この歌を心の支えにしてほしい」と呼び掛けた。

続きを表示

2022年1月5日のニュース