野呂佳代「結局救急病院に」有名すし店での悲しい体験 美食家ジモン「お客様第一じゃないのが許せない」

[ 2022年1月5日 12:01 ]

野呂佳代公式インスタグラム(@norokayotokyo)より

 タレントの野呂佳代(38)が4日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。有名すし店での「悲しい気持ちになった」出来事を告白した。

 事務所の先輩であるお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」とともにトークを展開する中、芸能界のグルメ王として知られる寺門ジモンを中心に、「地方のすし最高だよ」などとすし店について盛り上がった。

 そんな中、「ちょっと聞いてくれますか?」と切り出した野呂。「去年、東京で結構有名な、若い方、ちょっとギラついた感じの方がやってるおすし屋さんに行ったんです」。

 その店で野呂は鰻の巻物を食べたといい、「思いっきり鰻の骨が刺さったんです。グィッと、初めて。『これはもう刺さった、完全に!』と思って、取り方が分からないから『刺さっちゃったんですけど』って大将に言ったら、まず心配するでもなく、『うちは刺さらないと思います』みたいに言われて…すごい嫌な感じに思っちゃったんです。『うちは全部きれいに取っているんで、皮じゃないですか、刺さったの』って言われたんです。すごく悲しい気持ちになって、おすしの味なんて覚えていられなくて…」と、嫌な気持ちになった一幕を告白。「結局、救急病院に行って、結構太いのが刺さってたんですけど…」と続け、「そういうお店、どう思います?」と投げかけた。

 いきなりの質問に、寺門も「はー?」と驚きつつも「でも、はっきり、鰻をすしで出している時点でダメです」とキッパリ。「鰻って言うのは温度高いといいんだけど、巻いちゃったりしたら温度が下がって、骨が出てくるんです。温度があるから骨の皮も柔らかくなる。鰻を巻物に出すっていうのは咀嚼(そしゃく)するのが少なくて、飲んじゃう可能性があるから、刺さりやすいわけ」とその理由を説明。「俺は絶対、鰻を巻物で出すところで東京の名店っていうのは食べたことない」と言い切ると、野呂も納得したようで「わー先生!」と拍手を送った。

 さらに、寺門は「お客様ファーストじゃないのが許せない!」とも。「どんなにすごい店でもお客さまの気持ちを第一に考えているのが名店なのよ。おいしくない、おいしくないは別に。『はあ?骨入ってねぇよ」なんて言われたのはなめられてるじゃないけど、やっぱり嫌だ」とも強調した。

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2022年1月5日のニュース