デビッド・ボウイさん楽曲権利 ワーナー・ミュージックGが290億円で取得

[ 2022年1月5日 05:30 ]

デビッド・ボウイさん(AP)
Photo By AP

 米音楽大手ワーナー・ミュージック・グループは3日、2016年に死去した英ロック歌手デビッド・ボウイさん(享年69)の楽曲の権利を音楽出版部門のワーナー・チャペル・ミュージックが取得したと発表した。「ジギー・スターダスト」や「レッツ・ダンス」などが含まれる。

 米メディアによると、ボウイさんの楽曲のほぼ全てとなる400曲以上が対象で、取得額は推定で約2億5000万ドル(約290億円)。音楽業界ではサブスクリプション(定額聴き放題)の利用拡大で楽曲所有権の価値が上昇しているとされ、昨年12月には米歌手ブルース・スプリングスティーン(72)が全楽曲の権利をソニー・ミュージックエンタテインメントに売却したと報じられている。

続きを表示

2022年1月5日のニュース