×

トップ棋士たちの2022年抱負 永瀬拓矢王座「精神論だけでなくフィジカルも」

[ 2022年1月5日 15:17 ]

永瀬拓矢王座
Photo By スポニチ

 将棋の永瀬拓矢王座(29)、佐藤康光九段(52)、豊島将之九段(31)、菅井竜也八段(29)らトップ棋士14人が4日、都内のスタジオで行われたABEMAの収録で22年の「仕事始め」をこなし、新年の抱負を語った。

 ◆永瀬王座「精神論だけでなくフィジカルも」

 2月開幕の棋王戦挑戦者となった永瀬王座。昨年同様「正月(という概念)は無くして普段通り過ごしました」と、研究漬けの年末年始を過ごしたという。秋には30歳の節目を迎える。「能力を下げることなく、できれば向上させていきたい。30代からは体のメンテナンスも必要。精神論だけではダメになってくると思うので、フィジカルの面も要警戒していきたい」と話した。

 ◆佐藤九段「より上を目指したい」

 昨年は王座戦で挑戦者決定戦、棋王戦でも挑戦者決定トーナメントの上位で活躍した佐藤九段。「上の方に顔を出せた回数は多かったとは思うんですけど挑戦者にはなっていない。最後に実力が出てしまったのかなと思います」。新たな年を迎え「まだまだやれると思っているので、より上を目指したい」と力強くうなずいた。さらに、日本将棋連盟会長として2022年のタイトル戦の展望も。「年初から王将戦と棋王戦でタイトルホルダー3人がぶつかり、その勝敗が注目になってくる。藤井竜王はタイトル戦で(挑戦も防衛も)負けていないので、最初に誰が負かすのかというのも注目なのでは」とした。

 ◆豊島九段「ファンの存在励み」

 2021年は藤井竜王とともに棋史に刻まれる激しいタイトル争いを繰り広げた豊島九段。冠は失ったが、JT杯での連覇達成など着実に結果を残した。「新しいファンの方も昔からずっと応援して下さる方の存在も励みになっています」。目指すは再びの玉座、と期待が寄せられるが「焦りすぎると良くないので、長い目で取り組んでいきたい」と晴れやかな表情を見せた。

 ◆菅井八段「良い将棋を指したい」

 昨年は銀河戦初優勝を果たした菅井八段。昨秋には利き手の右腕にケガを負うアクシデントもあったが「もう生活に困ることはなく、より深く考えるくせがついた」と完全復活をアピール。「新年の決意とか特にないんですけど、もうちょっと良い将棋を指したい」と謙遜したが、2022年最注目の棋士であることは間違いない。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「上島竜兵」特集記事

2022年1月5日のニュース