演歌歌手の市川由紀乃が「笑撃」の新喜劇デビュー ノリノリで、あの大御所の一発ギャグも披露

[ 2022年1月5日 19:05 ]

お笑いの聖地、なんばグランド花月に初めて立ち感激の市川由紀乃(左から3人目)と(左から)吉本新喜劇の吉田裕、川畑泰史、浅香あき恵                            
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 演歌歌手の市川由紀乃(45)が5日、お笑いの“聖地”大阪・なんばグランド花月(NGK)で行われた吉本新喜劇にゲスト出演した。吉本興業によると演歌歌手が新喜劇に出演するのは初めて。

 この日の座長・川畑泰史(54)、吉田裕(42)、浅香あき恵(65)らと共演する大阪・新歌舞伎座での舞台「娘の夢は母の夢/市川由紀乃オンステージ」(2月5~14日)のPRを兼ねての出演だったが、幽霊役の川畑に「顔パンパン病ですか?」とおなじみのネタでイジり、最後はビートたけしの「コマネチ」を披露するなどノリノリ。「命咲かせて」の一節をアカペラで披露すると、満員の客席からは大きな拍手がわき起こった。

 終演後、取材に応じた市川は感激の面持ちで「昨日も寝られなかったし、今朝も(緊張で)おなかが痛くて。本当に幸せな時間でした」と振り返った。

 さらに、川畑とデュエットソング「運命と呼ばせて」を来月2日に発売することも報告。“歌うま”で知られる川畑にとってはこれがCDデビューだが、川畑はレコーディング時を思い出し「(市川は)思ってたより100倍うまい。歌に自信あったけど、オレなんか市川さんのディナーショーで抽選に当たったオッサンが横で歌ってるレベル」と照れた。それでも、市川から「甘い歌声で優しく問いかけるような声で。ドキッとしました」とほめられると、気をよくし「目標?紅白出場です」と声高らかに宣言していた。

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2022年1月5日のニュース