中村勘九郎 江戸歌舞伎「発祥之地」で抱負 先人たちの思い受け継ぎ

[ 2021年2月17日 05:30 ]

「江戸歌舞伎発祥之地」記念碑の前で写真に納まる中村勘九郎(右)と中村七之助
Photo By 提供写真

 歌舞伎俳優の中村勘九郎(39)と中村七之助(37)が16日、三月大歌舞伎(4~29日、歌舞伎座)の取材会で東京・京橋の「江戸歌舞伎発祥之地」記念碑を訪れた。

 初代勘三郎が芝居小屋・猿若座を建てた地で、ゆかりの演目「猿若江戸の初櫓」に出演する勘九郎は「先人たちの思いが詰まったパワーを見せられれば」と抱負。二月大歌舞伎では息子の勘太郎(9)、長三郎(7)と共演中で「芝居だけでも疲れるのに、毎日学校にも行ってよくやっている。褒めてあげたい」とうれしそうに話した。

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2021年2月17日のニュース