水川あさみ「私とはちょっと違う」鬼嫁役で女優主演賞 夫・窪田正孝も「とても喜んでくれた」

[ 2021年2月17日 17:40 ]

<毎日映画コンクール表彰式>女優主演賞を授賞した水川あさみ(撮影・久冨木 修)
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 「第75回毎日映画コンクール」で女優主演賞を受賞した水川あさみ(37)が17日、東京・目黒区のめぐろパーシモンホール(大ホール)で行われた表彰式に出席した。

 映画「喜劇 愛妻物語」では、売れない脚本家ながら性欲だけは人並み以上という夫・豪太(濱田岳)をいなしながら、叱咤する妻・チカを演じた。テンション高く怒鳴り散らすシーンが多かったが、「この役で太らないといけなかったので、エネルギーを消費させるには良かったなと思います」と振り返った。

 夫の俳優・窪田正孝(32)には「とても喜んでくれていました」と笑顔で報告。司会のフリーアナウンサー生島ヒロシから「家でもあのノリなんですか?」と突っ込まれると、「あれは役なので、私とはちょっと違います」と説明していた。

 コミカルな演技ぶりで新境地を開いた作品になった。「またいつか、こうやってこの場所に立てるよう精進しながら、しなやかで味わいのある俳優になっていきたい」と決意を語った。

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2021年2月17日のニュース