イモトアヤコ「イキっていた」中3時のTV初出演 学校自慢が人生初リポート「100点満点で2点」

[ 2021年1月11日 13:06 ]

イモトアヤコ
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 タレントのイモトアヤコ(34)が11日放送のNHK「インタビュー ここから」(月曜前6・30)に出演。自身の原点を振り返った。

 鳥取県西部の伯耆町出身。18歳まで過ごしたが「テレビに出る人になりたいっていうのはずっとぶれなかった」と振り返った。自身の幼少期を「目立つことがすごく好きで、ひょうきんな、歌の好きな女の子だった」と回顧。5、6歳の頃、初めてなりたいと思った職業は「NHKの歌のおねえさんにすごくあこがれた。いつかテレビの箱の中に入って歌ったり踊ったりする人になりたいなと」と明かすと、8歳のときにのど自慢大会で演歌「なみだ酒」を熱唱するお宝映像が流れ、「恥ずかしい~。焦りました」と赤面した。

 現在世界をまたにかけてリポーターとして活躍するイモトの記念すべきテレビ初登場は生徒会副会長をしていた中学3年生の時。NHKの情報番組で学校の自慢紹介をしたものだ。その際の登場シーンが流れると、「テンション低いな~」としみじみ。広田直敬アナウンサーに「何点」と聞かれると、「100点満点で2点。なんですかあのぶっきらぼうな顔とトーンと。緊張してるのはわかるけど」と辛口批評だった。

 それでもお笑いタレントの片りんを当時からのぞかせており、「イキっていた」と一言。「カメラの下からひょこっと出てきた。あれはたぶん自分で言ったアイデア。でも真顔で出てきてびっくりした。やりたい一心でうれしい気持ちがあったのは覚えている」と明かした。番組は地方のみの放送だったが「注目されたことがうれしかった。何かをしてそれを人に見てもらい評価されることがワクワクすることだった」と自身の芸能生活の原点となったとした。

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2021年1月11日のニュース