マツコ・デラックス “苦しみ与えてしまった”両親をリスペクト「育てるの大変だったと思う」

[ 2021年1月11日 19:55 ]

マツコ・デラックス
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 タレントのマツコ・デラックス(48)が11日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にリモート出演し、両親への思いを明かす場面があった。

 
 番組では「親のありがたみ」に関する記事を紹介。マツコは「意識していないと親のありがたみって感じるものじゃない気がするんだよね」と持論を述べたうえで、「私の場合、親ってすごいなと思ったのは、変な子どもだったと思うし、こんな人間を育てるのって大変だったと思うのよ。この人格を親が育てたって思うと、それは本当に大変だったんだろうなって思う」と打ち明けた。

 親のすごさを強く感じるようになったのは社会人になり、仕事内容を含めて、ちゃんと説明できなかったことが大きいという。当時を振り返り、マツコは「もう何かしらの形で見せるしかないんだろうなと思って。多分その間、親は大変苦しかったんだろうな、苦しみを与えてしまっているんだろうなと思いながら10年、20年過ごした時期があったから」と告白。

 「その頃は本当にごめんなさいって思って。でもそれに対して、うちの親は私に根掘り葉掘り聞いてこなかったのよ。それはね、すごいなと思う。私だったら『あんた何やってんの?』って絶対に聞いちゃうと思うから。すごいなと思う」と、しみじみとリスペクトしていた。

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2021年1月11日のニュース