金子恵美氏 “再”緊急事態宣言に「納得しないところもある」「まだまだ中途半端な気がする」

[ 2021年1月11日 17:02 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(42)が11日、文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」(後3・30)にリモート出演。首都圏の1都3県に発令中の緊急事態宣言について私見を述べた。

 新型コロナウイルスの急速な感染拡大で、首都圏の1都3県は再び緊急事態宣言下に入った。大阪、京都、兵庫の3府県も緊急事態宣言の発令を要請したほか、自治体からは宣言の要請を視野に入れた動きが相次いでいる。

 今回の“再宣言”について、金子氏は「今回出された宣言の中で、飲食店の方々への要請はよくクローズアップされていますが、広く見たときにパチンコや、映画館、スポーツクラブなども夜8時までの時短営業というのが、そこまでも接触しているのになぜ8時以降だけを危険視するのか?と納得しないところもある」と指摘。さらに「大部分で協力ということになっているので、どのくらい効果が要請に対して対応していただけるのか?というのが、強さでいうとまだまだ中途半端な気は確かにしますよね」と私見を述べた。

 政府は飲食店の取引先に中小企業は最大40万円、個人事業主には最大20万円を補助する方向で検討に入っている。金子氏は「1カ月で収まるならばまだしも。1カ月だったらみんななんとか乗り越えよう、協力もしようと思うんです」としたうえで、「もし短期集中じゃない場合にこれでもう少し(期間を)延ばさないといけないとなったときには、もういよいよというふうに心が折れてしまう業種のかたもいらっしゃると思います」と心配していた。

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2021年1月11日のニュース