アンミカ 都内に出現“自粛警察”に「より傷付けるやり方が正義か」

[ 2021年1月11日 14:32 ]

モデルのアンミカ
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 モデルでタレントのアンミカ(48)が11日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、1都3県への緊急事態宣言下でやむを得ず夜の営業を続ける飲食店に対する、“自粛警察”の嫌がらせについてコメントした。

 番組では、営業の時短要請に応じず、営業を続ける都内の飲食店に、営業を止めるよう求める紙が貼られていた問題について報道。張り紙は「非国民」、「日本国の恥だ」、「ただちに営業をやめろ」、「脅しではない。既に通報ずみだ」と脅迫めいた内容だった。

 文書は「正義の味方より」という文言で締められていた。MCの坂上忍(53)が「何をもってして正義なんだろうと思う」と話すと、アンミカは「みんな共通で、生きていくためにしている結果、行動というのを誰が責められるのか」と同調。「相手の傷に泥を塗って、より傷付けるやり方が正義か」と指摘した。

 休業に応じた店舗には、1日当たり最大6万円の協力金が支給されるが、回転資金や人件費とは釣り合わない店が多く、店名公表も覚悟の上で営業を続けている店舗もある。アンミカが「やっている人はみな覚悟を持っているということは大事にしたい」と話すと、野々村真(56)は「この行為に関しては、罰則をかなり付けて欲しい。減らさないことには生きづらい世の中になっていく」と、自粛警察への取り締まり強化を期待した。

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2021年1月11日のニュース