ガンプラエキスポで本郷奏多が“ガチ愛”語る アンバサダーに任命「魅力発信したい」

[ 2020年11月12日 21:33 ]

ガンプラエキスポで展示の「1/1ガンダム頭部」(C)創通・サンライズ
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 今年で40周年を迎えた「ガンプラ」のイベント「GUNPLA EXPO TOKYO 2020 feat. GUNDAM conference」が12日、東京・新宿住友ビルの三角広場で開幕した。

 場内は、「1分の1スケール」の巨大ガンプラを作る未来の工場をイメージした映像が流れるほか、プラモデル風にパーツ分割された「1分の1ガンダム」の頭部展示、高さ2メートルのガンプラ組み立て体験ができるコーナー(抽選制)があり、ガンプラに詳しくない人も楽しめる。もちろんガンダム好きは、ずらりと並ぶ40周年記念製品などの展示で、より楽しめるようになっている。

 開場に先立ち「ガンプラ40周年ビルドアンバサダー」任命式が行われ、ガンプラ好き俳優の本郷奏多(29)が就任した。自宅には自身が手掛けたガンプラ100体以上を飾っているそうで「ガンプラを作り始めてからずっと大好き。魅力を発信していきたい」と意気込みを示した。

 ガンプラ好きのお笑いタレント土田晃之(48)、ホストでタレントのROLAND(28)とのトークセッションでは、本郷の口から“ガチのガンダム愛”がにじみ出た。

 ガンダムシリーズの中では「ファーストガンダム」から始まり「宇宙世紀」と呼ばれる作品群が好きだといい「中でも、ユニコーン(機動戦士ガンダムUC=ユニコーン=)が大好き。ほとんどのセリフが言える」と明かした。劇場版が公開された際はプライベートでイベントにも足を運んだといい「初日舞台あいさつなどは、チケット予約して見に行っていた」と作品への愛情をアピールした。

 この日は、新型コロナウイルスで延期されていた劇場版「機動戦士ガンダム 閃光(せんこう)のハサウェイ」の公開日が来年5月7日に決まったと発表されたことから、本郷は「偉い人と仲良くなれれば(公開イベントに)呼んでもらえるかな」と期待。

 会場に設置された、実物大ガンダムが使うスケール設定の盾やビームサーベルについても「作品は違いますが、シナンジュ(「ユニコーン」に登場する機体)のビームアックスに切られたダグザさんはこういう気持ちだったのかな…」と思いをはせ、「やったな…!」と劇中のセリフを再現した。

 イベントは15日まで。来場者にはエントリーモデルのガンプラ「EGガンダム」のクリアモデルが贈られる。日ごとに色が違い、12日は黄、13日は無色、14日は赤、15日は青の予定。

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