マツコ フワちゃんに感じた“テレビの新たな可能性”「この人に課せられた使命は大きいわよ」

[ 2020年11月9日 17:51 ]

マツコ・デラックス
Photo By スポニチ

 タレント、マツコ・デラックス(48)が7日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。YouTuberでタレント、フワちゃん(26)と「テレビ・YouTubeの未来」のテーマでトークを展開した。

 YouTubeで人気を博しテレビに進出、コメンテーターやタメ口キャラでも話題のフワちゃんに対し、マツコは「テレビで何がやりたかった?」と質問。フワちゃんは子どもが大勢参加する番組のMCに挑戦したかったと明かし、「親に内緒でちょっと悪いことを教えたい」と語った。

 神妙な表情のマツコ。「子どもに“むちゃくちゃやる”って、ある意味王道だしテレビの」とするも、現代の風潮では「不謹慎」になってしまうと指摘。「逆にそれをやれるのって、そんなにいないと思うんだよね。フワちゃんだから許されるってことがあると思う」と期待した。

 子どものテレビ離れを心配しているというマツコは、「ちょっと踏み外せる人ってなかなか日本の環境で出てこれないじゃない、フワちゃんみたいな人だったらそれをやることに違和感なく私達も見られる気がするのよ」と、言葉を紡いだ。

 フワちゃんがYouTubeに投稿した動画。テレビ収録を終えた直後に、反省点を即座にアップしたものだ。「収録終わりのリアル」や裏側を伝えるもので、マツコは「これ視聴者の人が見たいものかどうかって点でいったらめっちゃ見たいものじゃない」とコメント。続けて「出た番組とセットで見たい。そういう意味では テレビに貢献している」「動画が元番組の視聴につながるっていう、ものすごいヒントの気がする」と、うなった。

 テレビの新たな可能性をフワちゃんから感じたよう。最後は「この人に課せられた使命は大きいわよ」と力を込め、「将来の10年先20年先のテレビのお客さんをフワちゃんが開拓するのよ」と激励していた。

続きを表示

2020年11月9日のニュース