【明日11月10日のエール】第107話 鉄男、夜逃げの後に一体何が 裕一に告白 泉澤祐希が初登場

[ 2020年11月9日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第107話。母校の福島信夫小学校を訪れる鉄男(中村蒼・左)と裕一(窪田正孝)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は10日、第107話が放送される。2017年前期「ひよっこ」以来、3年ぶり3作目の朝ドラ出演となる俳優の泉澤祐希(27)が初登場。福島の「理容室・三上」の店主・三上典男を演じる。

 裕一(窪田)と鉄男(中村蒼)は一緒に作った母校の福島信夫小学校の校歌のお披露目会に出席するため、福島に向かう。福島の実家で、久しぶりにまさ(菊池桃子)とリンゴ栽培を福島に広める仕事に取り組む浩二(佐久本宝)と顔を合わせ、お互いの近況を報告し合う。楽しそうな一家のやり取りを笑顔で見ていた鉄男は、その夜、小さい頃に夜逃げした後の話を裕一に語り始める。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となった。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。

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