「ベリーグッドマン」日本最大級の車中、車外ライブ大盛況

[ 2020年11月9日 05:00 ]

大阪・舞洲「空の広場」でドライブインライブを開催したベリーグッドマンの(左から)HiDEX、Rover、MOCA
Photo By 提供写真

 3人組ボーカルユニット「ベリーグッドマン」が7、8日の2日間、大阪の「舞洲スポーツアイランド 空の広場」でドライブイン・ライブ「ベリーグッドマン“TEPPAN”発売&結成7周年記念・超好感祭2020~ドライビングパーティー編~」を開催。2日間で車計1000台が集結。日本最大級の車中、車外ライブにファンが熱狂した。

 10月28日リリースのニューアルバム「TEPPAN」の発売、さらに結成7周年を記念しての開催。今回は、新型コロナ感染拡大を防止するためにソーシャルディスタンスが取られた。会場エリア限定のミニFM局から車内スピーカーを通してライブ。会場前方に大型スクリーンが3台が設置され、ファンは車内、車外の各車専用スペースからパフォーマンスを観覧した。

 観客を動員してワンマンライブを開催するのは、2月のファンクラブイベント以来約10カ月ぶり。関係者によると1台の車で2~5人が参加した。Rover、MOCA、HiDEXの3人がオープンカーで登場するといきなり会場はハイテンション。MOCAが「10カ月ぶりのワンマンライブ、一緒に楽しんで行こうぜ」のかけ声でライブはスタート。「TEPPAN」収録の「No Live, No Life」や「ベリーグッド」「ライトスタンド」を熱唱した。

 最後に、Roverが中止になったツアー、ライブの延期について悔しさをにじませながら「Dreamer」を、アンコールでは代表曲「ライオン」「#みんなと作った卒業ソング」を披露。MOCAの「舞洲でサプライズプレゼントでございます」という言葉を合図に、花火が打ち上げられた。

 また、ドライブインライブでは、全国ツアーの開催を発表。12月19日に「福岡サンパレスホール」、同26日に「愛知県芸術劇場 大ホール」、来年1月9、10日に「グランキューブ大阪 メインホール」で開催される。

続きを表示

2020年11月9日のニュース