志らく 体操・内村航平の訴えに「我々もどうしたら五輪ができるのか知恵を」

[ 2020年11月9日 10:50 ]

落語家の立川志らく
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 落語家の立川志らく(57)が9日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大後、五輪競技では国内で初めて海外選手が来日して行われた8日の体操国際競技会で、男子の内村航平(31=リンガーハット)が来年の東京五輪開催に向けて国民に協力を訴えたことについてコメントした。

 志らくは「当然、そういう気持ちがアスリートの皆さんにはある。中には“五輪どころじゃないよ”と思う方もいっぱいいるし、どちらが正しいとか間違っているって話ではない」とした上で、「五輪の選手はとにかくやるんだと、関係者も何とか頑張るんだと。その気持ちも大事だし、それと同時に我々もどうしたら五輪ができるのかというのを少しずつ知恵を出して、少しでも感染が広がらないように頑張るしかない。正解はないですもん」と自身の考えを話した。

 内村は、10月に発表された産業能率大スポーツマネジメント研究所のアンケートの結果、東京五輪について84・8%が「来年の開催も難しいと思う」と回答したことを念頭に「五輪ができないんじゃないかというのが、80%を超えていて残念。できないじゃなくて、どうやったらできるかを皆さんで考えて、そういう方向に考えを変えてもらえれば。これは非常に大変なことであると、承知の上で言っている。国民の皆さんとアスリートが同じ気持ちじゃないとできない。どうにかできるやり方は必ずある。できないと思わないでほしい」と訴えた。

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2020年11月9日のニュース