東国原英夫 岡崎市長の公約“一律5万円給付”に「財政シュミレーションぐらいしとけよ」

[ 2020年11月9日 15:52 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が9日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。愛知県岡崎市の中根康浩市長が公約に掲げた一律5万円給付について言及した。

 岡崎市議会は9日午後の本会議で、中根市長が提出した新型コロナウイルス対策として全市民へ一律5万円を給付する補正予算案を採決する。市議会内には市の基金を取り崩して給付する市長方針に批判的な意見が多く、否決される見通し。中根市長は補正予算案可決の見通しが立たないため、一律給付を断念し、給付対象を絞る方向で事業見直しを調整している。

 東国原は「コロナ禍では、どうやって支援しようかっていう政策はありだと思う。ただ財政シュミレーションぐらいしとけよってことですよね」と指摘。そして「当然、この1、2年は税収減りますよ、どこの自治体も。そういったところも加味して対策、政策を公約として出さないと。何か安直、安易な政策に対して腹立たしい」と話した。

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