橋下徹氏、今後の日米関係を予測 米民主党政権は日本に「ある意味冷たい…特別視みたいなものはなくなる」

[ 2020年11月9日 17:48 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が9日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演。米大統領選で民主党のバイデン前副大統領(77)が当選に必要な選挙人の過半数を獲得し、地元のデラウェア州ウィルミントンで勝利宣言したことについてコメントした。

 橋下氏は、日米関係の今後について「なかなか予測はできないんですけど。過去の例を見れば、アメリカの民主党政権は日本に対して特別な配慮はないですよね。まあ、ある意味“冷たい”というか、事務的というか。民主党政権は、東アジア全体で見ているから、東アジアの1つの国という見方なんでしょうね」と推測。

 「トランプさんの場合は安倍(晋三)さんとの個人的な関係があるから、特別視してくれたけども、そういう特別視みたいなものはなくなると思います」と語った。「過去、オバマ民主党政権と日本政府が関係を築くのは当初非常に難しかったというのは、当時の関係者から聞いてますからね。でも、関係を築いていくしかないですからね」とコメントした。

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