若月佑美 セルフメイクで「共演NG」に出演していた

[ 2020年11月9日 12:00 ]

テレビ東京ドラマ「共演NG」第3話の若月佑美。涙の演技とともに場面に合わせてこだわったメイクにも注目(C)「共演NG」製作委員会
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 元乃木坂46で女優の若月佑美(26)が、テレビ東京ドラマ「共演NG」(月曜後10・00)の撮影に全編セルフメイクで臨んでいる。

 元アイドルで女優の篠塚美里役で出演中。9日放送の3話では、仕事で共演した後輩アイドルの内田梢(小野花梨)との“不仲アイドル対決”が見せ場の一つ。重要な局面で涙を流すシーンがあり、ドラマ関係者は「その辛い内面が表情でより際立つようにメイクを仕上げていた」と明かした。

 実はこれまで日本テレビドラマ「今日から俺は!!」などの出演作でもセルフメイクで臨んできた。元々メイクするのが大好きで、乃木坂時代から現場では当たり前のように自分でメイクしてきた。さらに、今年4月から女性誌「Oggi」の美容専属モデルに起用され「プロのメイクさんと話す機会も増えて専門的な知識や技術を教わっている」(同関係者)と向上心を持ち続けている。

 ドラマは「共演NG」という業界のタブーに切り込み、ドラマ制作の舞台裏を描く一大エンターテインメント。中井貴一(59)が主演、鈴木京香(52)がヒロインを演じる。企画・原作はヒットメーカーの秋元康氏(62)。脚本・演出は「モテキ」「まほろ駅前番外地」などの大根仁監督(51)、放送作家の樋口卓治氏(56)も脚本を務める。

 若月は豪華メンバーがそろった「共演NG」について「中井さん、鈴木さんをはじめそうそうたる皆さまと共演させて頂き、現場では毎回勉強させて頂いています。演技もメイクも自分の大切な表現としてこれからも努力をし、成長した姿を皆さまに見せられるよう頑張っていきたいと思います」とスポニチにコメントを寄せた。

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2020年11月9日のニュース