ナイツ塙 「M-1」再挑戦のすゑひろがりずにアドバイス「巨人師匠もよく言うけど…」

[ 2020年11月9日 16:45 ]

ナイツ・塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(42)が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)に生出演し、この日のゲスト、お笑いコンビ「すゑひろがりず」の南條庄助(38)、三島達矢(38)にアドバイスする場面があった。

 2011年にコンビ結成。当初は各々の名字から取ったコンビ名「みなみのしま」で活動していたが、鳴かず飛ばず…。最後の一手で、着物姿で狂言風の言い回しで漫才を進めていく芸風に変更し、コンビ名も改名した。

 異色の芸風が受け、徐々に仕事が入るようになったところ、昨年は初の決勝進出となった漫才日本一決定戦「M-1グランプリ」で8位に。これをキッカケに仕事は倍増し、環境も大きく変化したという。

 “小鼓担当”の南條は「本当にもう夢、まぼろしですわ。信じられないことが起こっているんです」と歓喜。「ファンレターもプレゼントもめちゃくちゃきます。いろいろなプレゼント…ほら貝とか、ふんどしとか、小鼓とか」と明かすと、“扇子担当”の三島も「この間は88歳のおじいちゃんファンから着物を」と、幅広い年齢層から支持されていることに感謝した。
 
 今年も「M-1」に挑戦し、準々決勝への進出が決まっている。「去年『こういうやつがおるな』というのは見せることができたんで。『ネタの内容をもっと!』というようになっちゃいますよね。見ている人は」と課題を明かした。
 
 これに「M-1」の審査員を務める塙は、「巨人師匠(オール巨人)もよく言うけど、熱量とか稽古量みたいなものっていうのが、意外に良いかもしれないですね。そこはスランプがないわけじゃないですか。結局」と提案。「だからネタがちょっと弱いなと思うのを補うもの…熱量、稽古量、魂で乗り切りことはあるかもしれないですね」と、親身になってアドバイスしていた。

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2020年11月9日のニュース