EXIT兼近 男性シッター利用停止判断に理解も「めちゃくちゃ男性蔑視がある世界」

[ 2020年6月21日 11:53 ]

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(29)が21日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。ベビーシッターのマッチングアプリ大手「キッズライン」の登録シッターの男性が強制わいせつ容疑で逮捕された事件を受け、男性シッターの現状について訴えた。

 キッズラインでは、4月以降、2人の逮捕者が出たことを受けて、さまざまな批判が集まったこともあり、今月4日から男性シッターの原則業務停止を発表。この措置についても、さまざまな声が出ている。

 兼近は「そもそもベビーシッターとか保育ってめちゃくちゃ男性蔑視がある世界なんです。男だからこれはやらせられないなとか、そもそもある世界で、肩身の狭い思いを、働いている人たちはみんなしている」と現状を説明。

 「その中で、男性利用停止。これは世の中の人からの声で、こうしたほうがいいんじゃないかで考えた策で、責められないんですけど、これで何か、この先、男性が仕事できなくなっていくとか、会社が入らなくなって廃れていく、ベビーシッターで誰かを救うっていう意識が廃れていくのは、マジぴえんです」と主張した。

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2020年6月21日のニュース