サンド富澤「あんまり力入れるのも悪い」 コロナ禍でYouTube参入検討もためらったワケ

[ 2020年6月21日 13:51 ]

「サンドウィッチマン」富澤たけし
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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」の富澤たけし(46)が21日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)にリモート出演。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、観客を入れてのライブ開催が困難な現状について語った。

 富澤は、もし自分たちが売れなくなってテレビの仕事がなくなったとしても「ライブに戻ればいいやと思っていた」というが「コロナでライブを奪われちゃう。そんなことがあると思ってなかった」と嘆いた。コロナ禍でも出来ることとして、YouTubeへの参入も考えてみたものの「YouTuberさんとかのホームなわけだし。あんまり力入れるのも悪いかな」とためらったという。それでも「もし、また(コロナウイルス感染拡大が)きたらどうしようかなとは考える」と打ち明けた。

 相方の伊達みきお(45)は、YouTubeなどの発展でテレビ離れがささやかれる現代では「(お客さんが)最終的には生の舞台に戻ってくると思ってた」という。「生(の舞台)がなかなかできない状況なわけじゃん今。誰も予想してなかっただろうね、こんな時代」と憂えつつ、「何人がこれで食えなくなってるんだっていう話ですよ。そういう人たちのためにもなんかやりたい」と意志を示した。これには富澤も「(生のライブ以外に)発信できるものがないといけない」と同調した。

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2020年6月21日のニュース