闘病中の宮川花子 病室から復帰へ意欲「自分の足でセンターマイクまで行く」

[ 2020年3月4日 14:11 ]

宮川花子と大助
Photo By スポニチ

 症候性多発性骨髄腫のため昨年6月から休養中の夫婦漫才師「宮川大助・花子」の宮川花子(65)が4日のフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)に病室からビデオメッセージを寄せた。

 「このようにまだちょっと病室なんですけど」とベッドのリクライニングを上げ、「きょうは治療の日なんですよ。治療と言いましても全然元気なんですよ。もうじき抗がん剤が落ちてきます」と管を指しながら実況。「副作用もなしで何もないんです。今度は再発防止のための治療に専念しております」と説明した。

 「それと同時にですね、とりあえずまだ歩けないので、歩けるようになって自分の足でセンターマイクまで行くっていうのが自分の目標です」と、夫・大助(70)との舞台復帰への思いも告白。「だから筋肉痛との闘いです。足痛い、お尻痛いですけど、それはうれしい悲鳴をあげております。こんなご時世ですので皆さま方もお体にご自愛くださいませ。私はこれからも、どんどん、どんどん頑張って行きますので」と話し、表情は明るかった。

 スタジオでは歌手の野口五郎(64)が「本当に、本当に素晴らしい方で、うちの奥さんがずっと可愛がって頂いていて。つい1カ月ほど前も電話して。いつも、ご自分ことよりも周りへの気遣いが凄い方で」と人柄を紹介。「元気になって素晴らしい漫才を皆さんに聞かせてもらえるのを楽しみにしています」とエールを送った。

続きを表示

2020年3月4日のニュース