田代まさし被告 一部執行猶予付きの懲役2年6月

[ 2020年3月4日 15:00 ]

タレントの田代まさし
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 自宅で覚醒剤を使ったなどとして、覚せい剤取締法違反(所持、使用)と大麻取締法違反(所持)の罪に問われたタレントの田代まさし被告(63)の判決公判が4日、仙台地裁で開かれ、一部執行猶予の付いた懲役2年6月(求刑懲役3年6月)の判決を言い渡した。

 2月13日の初公判では、検察側が冒頭陳述で、被告が取り調べで「昨年8月から再び覚醒剤を使用するようになった」と供述したと明らかに。被告は検察側から薬物の入手経路を問われ「反社会的勢力の人に耳元で“あるぞ、どうする”と聞かれ入手した。昨年10月にはバイクイベントの仮設トイレで覚醒剤を拾い、チャンスと思ってしまった」と述べた。

 田代被告は昨年11月、宮城県塩釜市のホテルと自宅マンション敷地内で覚醒剤を所持したとして逮捕され、うち1件で起訴された。その後、同12月に自宅で覚醒剤を使用したとして追起訴され、同25日にも大麻取締法違反の罪でも追起訴された。

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2020年3月4日のニュース