キム兄らも“京都委託PR”吉本芸人計5組がSNS投稿

[ 2019年10月31日 05:30 ]

キム兄こと木村祐一
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 吉本興業所属の漫才コンビ「ミキ」にツイッターで施策をPRしてもらうため、同社に計100万円を支払う契約をしていた京都市が、他にも吉本側と50万円の契約を結び、計5組のタレントが会員制交流サイト(SNS)に投稿していたことが30日、市への取材で分かった。

 市は18年1月、市が定めた「伝統産業の日」を周知する目的で、吉本側と業務委託契約を締結。木村祐一(56)は「“きもので乾杯”@北野天満宮」などと投稿していた。

 「ミキ」の投稿には市が広告主とは明記されていなかったが、市関連のハッシュタグが明記されているとして、吉本側が口コミを装ってPRする「ステルスマーケティング(ステマ)」に該当しないとの見解をまとめたことが分かった。「委託を受けてのプロモーションであることは世間一般に十分に理解されていたと考えている」と主張している。

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2019年10月31日のニュース