SKE48大場美奈“諦めきれない夢”はアイドル 高柳明音卒業に感慨も「私はまだやりたいことがある」

[ 2019年10月31日 18:08 ]

舞台「ハケンアニメ!」ゲネで熱演する大場美奈(右)
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 SKE48大場美奈(27)が31日、東京・紀伊國屋ホールで初日を迎える舞台「ハケンアニメ!」東京公演初日を前に、ゲネプロを公開した。舞台出演4作目にして、今回が初主演。座長の気負いはなく、「緊張しているわけでもなく、一緒にこの舞台を頑張ろうという気持ちでしかない」と周囲のサポートに感謝した。

 大場はテレビアニメの制作プロダクションに務める新米の社員役。腕は確かだが注文の多い若手アニメ監督・王子千晴(小越勇輝)との仕事ぶりを通して、アニメの魅力と自分の夢にあらためて気づく役どころを演じた。「(夢を)諦めきれない気持ちがあって、純粋にまっすぐな女の子。素直でまっすぐでいいなと思うし、自分とリンクするところもある。憧れるところもあって、底しれぬ熱い子なので、自分もそうやって熱く生きられたらなと思います」。自身の諦めきれない夢について聞かれると、「今はアイドルですね」と言い切った。

 SKE48で同じチームに所属する高柳明音(27)が今月、卒業を発表した。「卒業はいずれ誰もがするし、私も高柳も同じくらいの(長い)キャリアで、いつアイドルを旅立てるかということですよね。彼女は今(決断を)したんだなと思うし、すごいなって思います」と拍手を送った。一方で、自分については「私はまだアイドルとしてやりたいことがあるし、お芝居もしたいなと思います」と、今後もアイドル活動を続けることを明かした。

 将来、女優として高柳との共演を希望する関係を聞かれると、「一番やばいなと思うのは、1人の男を取り合うとか。想像できないというか、今はビジネスパートナーとして支え合ってやっているので、その真逆で、奪い合うみたいな役をやってみたい」と答え、笑わせていた。

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2019年10月31日のニュース