チョ・グク法相の電撃辞任 ヒロミ「自分の意思で引いたのか…」真麻「ちょっと作為的」

[ 2019年10月15日 13:59 ]

タレントのヒロミ
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 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の側近、チョ・グク法相が14日に法相を辞任。15日放送のフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)では今回のチョ氏の電撃表明について取り上げた。

 チョ氏を巡っては、娘の不正入学などの疑惑が取り沙汰されており、すでに妻は私文書偽造の疑いで在宅起訴されている。チョ氏は「これ以上、私の家族のことで大統領と政府に負担を掛けてはいけないと判断した」と理由を説明した。

 タレントのヒロミ(54)は「(逆風を受けながらも)やり続けると思ったけど、意外に(身を引くのが)早かった」とコメント。さらに、チョ氏が「私は検察改革のためのたきつけに過ぎません。たきつけの役割はここまで」と語ったことにも触れ「もう無理ってことで、自分の意思で辞めたのか、大統領から“お前のたきつけは終わったよ”って(肩を叩かれ)、“俺は結局こういうことだったのか”って思ったのか。どっちなのかなと思う」と続けた。

 「あれだけ叩かれても守っていた大統領が、国民の支持率が減ったから(チョ氏を)切るとは思えないから、何かあったのかと思う」と語ったのはフリーアナウンサーの高橋真麻(38)。同氏が優秀なキレ者であることにも触れ「(検察改革への)たたき台を作って、こういう方針でやりましょうっていう、具体的なものを出させてから切ったというのは、ちょっと作為的だなという感じもする」とこの時期での動きへの不自然さを口にした。

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2019年10月15日のニュース