テレ東社長アピール W杯は「卓球も」、11月団体戦中継に期待

[ 2019年10月3日 14:46 ]

 テレビ東京の小孫茂社長は3日の定例会見で、11月の卓球W杯団体戦中継に強い期待を示した。

 「日本の放送は、いろんな形でW杯だらけで、ラグビーで日本中は盛り上がっております。バレーボールも選手のみなさんの大健闘で人気が出て視聴率もそこそこ稼いでおられる」と他局の中継について指摘。その上で「私ども同業者として応援する立場でありますが、おなじみの卓球でW杯の団体戦を東京に誘致することに成功いたしました。決戦の場が来年の東京オリンピックの卓球の舞台となります東京体育館。まったく同じ舞台、ムードの中で半年あまり前に世界一を決める」と見どころを強調した。

 「これもみなさんにご期待していただけたら。日本の、みなさんがよくご存じの男女の両エースの方々らが勢ぞろいすると聞いております。来年のオリンピックでの熱戦がそのまま予想されると思います」と述べ、ラグビーやバレーボールの盛り上がりを引き継ぎたい考えを示した。

 大会は2年に一度行われ、今年は11月6日~10日に開催。男女それぞれ12チームが参加する。4グループに分かれて総当たりのリーグ戦を経て、各組上位2つの計8チームが決勝トーナメントに進む。

 試合方式は東京五輪と同じく第1試合はダブルス、第2試合以降にシングルスを最大4試合行う。3試合先勝で勝利。1試合は11点制の5ゲームマッチ。

続きを表示

2019年10月3日のニュース