【明日10月4日のスカーレット】第5話 紙芝居作りに没頭する喜美子だが父・常治の一言から騒動に

[ 2019年10月3日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第5話。喜美子(川島夕空・左)の描いた絵を見て、「すごいよ、たいしたもんだ」と言う草間(佐藤隆太)(C)NHK
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)は4日、第5話が放送される。

 喜美子(川島夕空)は得意な絵を生かし、お金がなくて見られなかった紙芝居を自ら作ろうと考える。描き始めると、居候の草間(佐藤隆太)に絵をほめられ、喜美子は小学校へ行くのを忘れるほど没頭。授業中も絵を描き続けて先生に怒られるも、父・常治(北村一輝)の口癖「女に学問は必要ない」を理由に悪びれることはない。ところがその言葉を聞いた同級生・照子(横溝菜帆)が地元の有力者である父親に常治の前で告げ口して騒動が。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

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