キスマイ玉森主演 「グランメゾン東京」本編後の深夜にスピンオフ配信

[ 2019年10月3日 05:30 ]

TBS日曜劇場「グランメゾン東京」のスピンオフドラマ「グラグラメゾン東京」に主演するKis-My-Ft2の玉森裕太
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 木村拓哉(46)が主演するTBS日曜劇場「グランメゾン東京」(20日スタート、日曜後9・00)のスピンオフドラマが、Kis―My―Ft2の玉森裕太(29)の主演で制作される。本編には料理長役で登場しており、スピンオフでは仕事や恋愛に悩む一人の男の素顔が描かれる。

 玉森演じる平古祥平は、主人公の天才シェフ(木村)の元弟子で、一流ホテルの最年少料理長という役どころ。主人公に冷たく当たるなど、ドラマの中でスパイスとなる存在だ。

 事務所の先輩である木村との初共演で話題だが、本編で描ききれない姿をより掘り下げた作品を届けることになった。

 タイトルは本編タイトルのパロディーとなる「グラグラメゾン東京~平古祥平の揺れる思い」。料理長という立場だが、まだ29歳の青年。仕事や恋愛の悩みなどを通じて、等身大の一人の男の成長や葛藤を描く。本編と並行しての撮影で「この作品にはコメディーの要素もありますが、本編のキャラクターとかけ離れ過ぎないように意識しながら演技しています」と明かした。

 見どころは2人の女性の間で男心がグラグラと揺れる姿。婚約者(朝倉あき)と、同僚のパティシエ(吉谷彩子)という両極端な性格の女性に翻弄(ほんろう)される。玉森は「仕事に情熱的だからこそ、仕事に打ち込んでいる女性が気になり、恋人との間で心が揺れてしまう。男はそういう時に心が“グラグラ”してしまうものだと思う。祥平の気持ちはよく分かります」と笑顔で話した。

 毎週日曜日にドラマが放送された後の深夜に動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で配信される。「配信を見て、放送も見て、いろいろな想像を膨らませながら楽しんでいただければ」とPRした。

 ▽グランメゾン東京 挫折した男がもう一度夢に向かう人間ドラマ。パリで2つ星レストランを経営していた主人公(木村)は、ある事件をきっかけに店も仲間も失う。失意の中である女性シェフ(鈴木京香)と出会い、もう一度シェフとして生き直そうと決意。新たな3つ星レストランをつくるため奮闘する。沢村一樹(52)、及川光博(49)、尾上菊之助(42)らが出演。

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2019年10月3日のニュース