フジ社長 退職の笠井アナに労い「フリーになられてからも一層のご活躍を」

[ 2019年9月27日 15:36 ]

笠井信輔アナウンサー
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 フジテレビの遠藤龍之介社長(63)が27日、東京・台場の同局で定例会見を行い、9月いっぱいで同局を退社する笠井信輔アナウンサー(56)をねぎらった。

 遠藤社長は「本当に情報番組を中心に、長い間、フジテレビの番組に寄与してくれた、実力のあるアナウンサーだと思う。フリーになられてからも一層のご活躍をされるよう、私のほうからエールを送りたい」とコメント。「それぞれの人生だし、それぞれのお考え。新しい選択をされたわけですから、我々として気持ちよく送り出して、社員という形ではなくなりますが、また別な形で出演という、コーディネーションできれば」と語った。

 笠井アナは7月30日、9月いっぱいで同局を退社しフリーに転身することを発表。10月以降は「とくダネ!」で共演する小倉キャスターが所属する芸能事務所オールラウンドに所属し、フリーアナウンサーとして活動する。

 この日の朝、番組開始時の1999年4月から20年半出演してきた「とくダネ!」を卒業。「フジテレビで32年。とくダネ!で20年お世話になりました。続けられるというのは、こんなに素敵なことはございません。20年の間に駆け出しだったディレクターたちがとくダネ!やほかの番組で屋台骨を活躍してくれていることは本当にうれしいこと」と感謝を述べた。

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2019年9月27日のニュース