窪田正孝、水川あさみ結婚 ドラマ共演から交際2年「にぎやかで面白い家庭築く」

[ 2019年9月22日 04:00 ]

水川あさみ
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 俳優窪田正孝(31)と女優水川あさみ(36)が結婚したことが21日、分かった。同日、婚姻届を提出。2人は連名の文書で「互いに人としても役者としても尊敬する気持ちが強くなり、共に手をとり生きていたいと約2年の交際期間を経て結婚に至りました」とコメント。挙式、披露宴については未定。水川は現在妊娠していないという。今後も、仕事を継続する。

 最も旬な俳優と、演技派女優のゴールインだ。窪田は来年春放送開始のNHK連続テレビ小説「エール」で主演を務める。同作は、約1年の長丁場の撮影が17日に始まったばかり。このタイミングを人生の新たなスタートに選んだ。

 交際は約2年。17年のフジテレビ系連続ドラマ「僕たちがやりました」での共演がきっかけで交際に発展した。関係者によると、当初から結婚を意識していたという。交際はオープン。昨秋には縁結びで有名な島根・出雲大社でデートをする様子も目撃されていた。

 窪田は仕事に対して常に熱くて真面目。2人の知人によると、窪田は5歳年上の“姉さん女房”となる水川をプライベートでもリードしているという。一方の水川はサバサバしたキャラクターで知られており、バラエティー番組などでも活躍してきた。今年1月に放送されたフジテレビ「ホンマでっか!?TV」では「彼氏」のために手料理を作るようになったことも明かしていた。

 朝ドラ主演は「休む暇もない」といわれるほどハード。だがNHKの働き方改革の一環で「エール」以降の朝ドラは放送が現在の週6回から週5回になるため、プライベートに割ける時間も少しはできる。2人は「これまで以上に謙虚に高みを目指し役者業に専念するとともに、にぎやかで面白い家庭を築いていきたいと思っています」ともつづった。互いに役者として切磋琢磨(せっさたくま)しながら歩んでいく。

 ≪6年ぶり男性主演 「栄冠は君に輝く」作曲家がモデル≫「エール」は、朝ドラ通算102作目。全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られる作曲家の古関裕而(こせき・ゆうじ)さんがモデル。音楽によって結ばれ、昭和を生き抜き名曲を生み出した気弱な夫とたくましい妻の姿を描く。ヒロインは二階堂ふみ(25)が演じる。男性が朝ドラ主演を務めるのは14年後期「マッサン」の玉山鉄二(39)以来6年ぶり。

 ◆窪田 正孝(くぼた・まさたか)1988年(昭63)8月6日生まれ、神奈川県出身の31歳。06年にフジテレビのドラマ「チェケラッチョ!!in TOKYO」で主演を務め俳優デビュー。12年に映画「ふがいない僕は空を見た」でヨコハマ映画祭最優秀新人賞などを受賞した。14年にNHK連続テレビ小説「花子とアン」でヒロインに思いを寄せる青年を演じ注目された。1メートル75、血液型B。

 ◆水川 あさみ(みずかわ・あさみ)1983年(昭58)7月24日生まれ、大阪府出身の36歳。96年、旭化成「ヘーベルハウス」のCMでデビュー。97年に映画「劇場版 金田一少年の事件簿 上海魚人伝説」で女優デビュー。07年に映画「西遊記」に出演。08年には日本テレビ「夢をかなえるゾウ」で連続ドラマ初主演を務める。11年にNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」に出演。1メートル63、血液型AB。

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