欽ちゃん、ジャニーさん悼む SMAP誕生秘話も「笑いのセンスがありそうな子たちがいる」

[ 2019年7月12日 19:27 ]

コメディアン萩本欽一
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 コメディアン萩本欽一(78)が12日、NHK・BSプレミアム特番「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」の公式ツイッターで50年来の交友があるジャニー喜多川さんを悼み、ジャニーさんとの思い出やSMAP誕生秘話を明かした。

 「ジャニーさんとは若い頃に麻雀をやった。遊び仲間という感じで、テレビ局で顔を合わせるたびに“欽ちゃん、あの頃のこと懐かしいね”と話しかけてくれた。亡くなってから初めて、9歳も年上の大先輩だったことを知った。まったく威張ったところのない素敵な方だった」と振り返った。

 「ジャニーさんが昔こう言ったの。“歌とダンスができるだけじゃなくて、これからは司会もコントもできて、番組を成功に導ける人が必要。それでね、笑いのセンスがありそうな子たちがいるから見てくれない?”。それがSMAPだった。そして彼らは、本当にそうなっていった」とSMAP誕生秘話を明かした。

 「“笑いができる”じゃなく“笑いのセンスがありそうな”という言葉をジャニーさんは使う。そこがすごい。歌手にあざとい笑いをさせるのじゃなくて、笑いのセンスをみてもらう。それがジャニーさんの粋なところだよね」とジャニーさんの卓越したセンスを称えた。

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2019年7月12日のニュース