大森南朋主演「サイン」初回14・3% 7月期暫定トップの好発進

[ 2019年7月12日 10:00 ]

木曜ドラマ「サイン-法医学者 柚木貴志の事件-」制作発表記者会見に出席した(左から)西田敏行、高杉真宙、松雪泰子、大森南朋、飯豊まりえ、仲村トオル
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 俳優の大森南朋(47)が主演するテレビ朝日のドラマ「サインー法医学者 柚木貴志の事件ー」(木曜後9・00)が11日に15分拡大でスタートし、初回平均視聴率が14・3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが12日、分かった。

 7月スタートの民放連続ドラマの初回としては、フジテレビ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)の13・7%を上回り、暫定ながらトップに立った。

 韓国の人気サスペンスのリメーク。大森演じる愚直なまでに真実と正義を追求する偏屈かつ無頼な解剖医・柚木貴志が、飯豊まりえ(21)演じる新人解剖医とコンビを組み、真実を隠蔽しようとする絶対的権力に立ち向かっていく姿を描く。ほかに共演は、松雪泰子(46)、高杉真宙(23)、仲村トオル(53)ら。

 初回は、国民的人気歌手・北見永士(横山涼)がライブ会場の控室で死んでいるのが発見されたが、事件現場からは指紋は採れず、北見の遺体が唯一の証拠と言っても過言ではない状況…。そこで、警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)は遺体をすぐさま、死因究明に特化した国家機関「日本法医学研究院」へ搬送するよう指示を出す。一方、警視庁捜査一課の刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は、北見が病死ではないとにらむ。そんな中、「日本法医学研究院」の院長・兵藤邦昭(西田敏行)はもっとも信頼する解剖医・柚木貴志(大森南朋)に、北見の司法解剖を一任するが…という展開だった。

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2019年7月12日のニュース