ベルリン映画祭 日本作品に観客賞、HIKARI監督の「37 Seconds」

[ 2019年2月17日 05:30 ]

国際アートシアター連盟賞の授賞式でスピーチするHIKARI監督=16日、ベルリン
Photo By 共同

 第69回ベルリン国際映画祭で、大阪市出身のHIKARI監督(43)の「37 Seconds」が、特色ある作品を集めたパノラマ部門の観客賞に決まった。16日、映画祭事務局が発表した。

 「37…」は、脳性まひの女性が、性への目覚めや人々との出会いを通じて成長する姿を描いた物語。実際に同じ障がいのある一般女性が主演した。登壇したHIKARI監督は「日本社会では障がい者を映画で描くことはとても大きな挑戦でした。ありがとう」と語った。

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2019年2月17日のニュース