ジャズピアニストの前田憲男さん死去 83歳「11PM」などで音楽監督

[ 2018年11月28日 05:30 ]

前田憲男さん
Photo By スポニチ

 日本テレビ「11PM」やフジテレビ「ミュージックフェア」で音楽監督を務めたジャズピアニストの前田憲男(まえだ・のりお、本名暢人=のぶひと)さんが25日午後8時13分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。83歳。大阪府出身。通夜は12月4日午後6時、葬儀・告別式は同5日午前11時から、いずれも東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。喪主は長男の憲一郎氏。

 関係者によると、10月3日に体調不良を訴え、医師の診察を受けたところ肺炎と診断されそのまま入院。治療を続けていたが、回復することなく亡くなった。最後は集中治療室(ICU)で、長男と次男、マネジャーにみとられ息を引き取ったという。入院するまで変わらず仕事をしており、持病もなかった。

 高校時代にジャズに魅了され、独学でピアノを習得。以後はさまざまなバンドで活躍し、1983年にはジャズ界の最高栄誉となる「南里文雄賞」を受賞。サーカス「Mr.サマータイム」で78年の日本レコード大賞編曲賞を受賞するなどポップス界にも貢献した。「アレンジの魔術師」と呼ばれ、TBS「世界まるごとHOWマッチ」やテレビ朝日「ヒントでピント」などのテーマ曲を数多く手がけ、テレビ各局の音楽番組は「この人抜きでは考えられない」と誰もが認める第一人者だった。

 ◆前田 憲男(まえだ・のりお)本名前田暢人。1934年(昭9)12月6日生まれ、大阪府出身。小学校教員で音楽好きの父親から楽譜の読み方を学びクラシックに親しむ。高校卒業とともにプロとなり55年に上京。57年から名門「ウエストライナーズ」に籍を置き腕を磨いた。故大橋巨泉さんらがいた「昭和九年会」メンバー。

続きを表示

「美脚」特集記事

「嵐」特集記事

2018年11月28日のニュース