つまみ枝豆社長 オフィス北野株主総会で承認も前途多難

[ 2018年11月28日 05:30 ]

オフィス北野の株主総会終え引き揚げるつまみ枝豆(撮影・郡司 修)
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 ビートたけし(71)の独立後に、所属タレントと森昌行社長(65)との間で内紛が起こった芸能事務所「オフィス北野」の株主総会が27日、都内で開かれ、新社長につまみ枝豆(60)、専務にダンカン(59)が就任することが承認された。任期満了を迎えた森氏はこの日をもって退任となった。

 総会には、株主である枝豆やダンカン、ガナルカナル・タカ(61)、ラッシャー板前(55)、グレート義太夫(59)ら「たけし軍団」の面々と森氏が出席。3時間強に及んだ総会を終えて会場を出たダンカンは「正式に承認されました。枝豆社長、俺が専務」と明言。これは、たけしが退社後の5月に提案していた通りの人事で、森氏については、映画の権利関係の残務処理などがあるため「年内で勇退となる」と語った。

 新体制の本格始動は年明けからとなるが、前途多難となりそうだ。師匠のたけしからのサポートは望めそうになく、事務所の稼ぎ頭だった「浅草キッド」は、水道橋博士(56)が体調不調で長期休養に入り、相方の玉袋筋太郎(51)は退社の方向だ。一部で「既に退社」という報道もあったが、関係者によると27日現在、まだ籍は残っているという。ダンカンは「一枚岩になって頑張っていく」と抱負を述べたが、道のりは平たんではなさそうだ。

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2018年11月28日のニュース