日テレ 「イッテQ」裏の「ポツンと一軒家」好調は「脅威」も「ターゲットは違うのかな」

[ 2018年11月26日 15:04 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビが26日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い“でっちあげ疑惑”で揺れる同局の「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)の裏番組として10月にスタートしたテレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)の“脅威”について言及した。

 「ポツンと一軒家」は2回連続15%を超えるなど、10月のレギュラー化以降、2桁視聴率を連発し、好調キープしている。一方、これまで独走状態だった「イッテQ」は、8日に「週刊文春」がラオスの「橋祭り」(5月20日放送)でのでっちあげ疑惑を報道され、騒動後初の放送となった11日の放送回は16・6%の視聴率を記録。その後、18日放送回も16・5%と視聴率はほぼ横ばいで、根強い人気を示している(視聴率の数字はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 「ポツンと一軒家」について、コメントを求められた大久保好男社長(68)は「他局の番組に視聴率に関連して、私から何かコメントすることはありません」と語らず。福田博之編成局長は「確かに素晴らしい視聴率をお取りになっている」としたうえで「確かに素晴らしい視聴率をお取りになっているので、脅威か脅威じゃないかと言ったら、この枠に関係なく、裏に好調な番組が来れば、すべて脅威であります」と“脅威”であることは認めた。ただし「視聴ターゲットはちょっと違うのかなと思う」との見解も示した。

 また、今回の騒動との関連については「情報はありませんし、個人的にもそうは思っておりません」と影響を否定した。

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2018年11月26日のニュース