武田真治 人気絶頂期の天狗ぶり語る「“あ、こいつ、本当のバカ”だと」

[ 2018年11月26日 23:08 ]

武田真治
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 筋肉体操で話題の俳優・武田真治(45)が、26日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜後10・00)で、人気絶頂期の“黒歴史”を打ち明けた。

 端正なマスクで「フェミ男」と呼ばれ女性人気は絶大、バラエティー番組にも出演し、アイドル的人気を誇った90年代の初頭。「みこしとして担がれていることに気づかないで、“オレはこうやって時代をつくっているんだ”みたいに本当に調子に乗っていた」。かつて女優の沢尻エリカが主演映画の舞台あいさつで「べつに」と発言し、大バッシングを浴びたことを引き合いに「もっとひどいことを僕はいっぱい言っていたと思う。(取材で何を聞かれても)“関係ねぇよ。それを聞いてどうなるんですか〜”みたいな。クソ野郎でした」とざんげした。

 ただ、それにも理由があった。武田は「あの頃、衝撃的に給料が低くて。家賃が7万5000円だとしたら、1万円ぐらいしか残らなかった。だからデートも誘えなくて。アルバイトをするために“仕事を入れてくれるな”と。メディアの露出が増えるのを僕自身が怖がっていた」。ガムをかんで番組に出るなど「使えねえやつと、嫌われたくて」反抗もしたが「でもそれを見て、またかっこいいと支持してくれる若者とかも出ちゃうんですよね」と悪循環にはまった。

 でも、結局は「“あ、こいつ、本当のバカ”だと」見抜かれたのは「25、6歳のころだった」と振り返り「最終的には、人は離れていきますよね」と述懐していた。

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2018年11月26日のニュース