阿部寛主演「下町ロケット」第7話は12・0% 7話連続2桁キープ

[ 2018年11月26日 11:30 ]

TBS「下町ロケット」で主演を務める俳優・阿部寛
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 俳優の阿部寛(54)が主演を務めるTBS日曜劇場「下町ロケット」(日曜後9・00)の第7話が25日に放送され、平均視聴率が12・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。

 経営難に追い込まれた下町の町工場・佃製作所が技術力により困難を打ち破る様を描き、列島に感動を呼んだエンターテインメント巨編の3年ぶり続編。

 初回は13・9%で、第2話は12・4%。第3話はプロ野球・日本シリーズ「広島×ソフトバンク第2戦」(フジテレビ、後6・30〜9・54)、宇野昌磨(20)が逆転優勝したフィギュアスケート「GPシリーズ第2戦・カナダ大会」(テレビ朝日、後9・00〜11・05)に挟まれ苦戦も予想されたが、両番組を上回る14・7%をマーク。その後も第4話13・3%、第5話12・7%、第6話13・1%と好調をキープしていた。

 第7話は、財前(吉川晃司)が佃製作所を訪れると、笑顔で迎えた佃(阿部寛)らは試作中のトランスミッションの説明をする。だが、そこで財前が告げたのは、突然の取引中止だった。聞けば、帝国重工の次期社長候補と目される的場(神田正輝)によってエンジンとトランスミッションの内製化の方針が急きょ決定したという。長年取引のあったヤマタニに仁義を通し、社運を賭けた挑戦だっただけに、佃をはじめ社員たちも抗議するが、板挟みの財前にはどうすることもできず…という展開だった。

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2018年11月26日のニュース