日テレ「イッテQ」騒動 宮川ら出演者には謝罪、企画休止も報告済

[ 2018年11月26日 15:31 ]

日本テレビ社屋
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 日本テレビが26日、東京・汐留の同局で定例社長会見を行い、、“でっちあげ疑惑”が持ち上がっている同局の人気バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)の祭り企画について、出演者への説明は済ませたことを明かした。

 同企画に出演する宮川大輔(46)が22日にイベントに出演した際、企画の休止について「「ちゃんとは聞いていないですけど…」と話していたことについて、福田博之編成局長は「お詫びもきちんとさせていただいていますし、おそらくいつまで休止なのだとか、そういうことを聞いてないと意味で、ご発言されたのではないかと思っております」。出演者への謝罪、説明は済ませていることを改めて強調した。

 同局は8日に「週刊文春」がラオスの「橋祭り」(5月20日放送)でのでっちあげ疑惑を報じたことを受け、同日、「番組から企画したり、セットを提供したりすることはなく、賞金を渡した事実はない」とコメントを発表。大久保好男社長(68)が15日に兼務する日本民間放送連盟(民放連)会長の定例会見で「疑念を生む事態となり、視聴者や出演者などにおわび申し上げる」と謝罪した。祭り企画は当面休止し、過去の同企画(111本分)を調査し、結果を公表したうえで、責任者の処分を検討するとした。

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2018年11月26日のニュース