日テレ「ＺＩＰ！」内朝ドラは“挑戦”　「ＺＩＰの足を引っ張らないように」

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　日本テレビが２６日、東京・汐留の同局で定例社長会見を開いた。

　同局では、来月１０日から朝の情報番組「ＺＩＰ！」（月〜金曜前５・５０）内で、歌手の福山雅治（４９）がプロデュースした連続ドラマ「生田家の朝」（全１３話）を放送する。

　同局としては、１８年第４７週で週間視聴率３冠王（年間３４回目、年度２３回目）を獲得するも、数字的には伸び悩んでおり、大久保好男社長（６８）は「全体としては、ゴールデン、プライムをさらに強化し、午前、午後の帯番組を中心に、立て直していくことが今後の一貫した課題であると認識しています」と話した。

　これを受け、今回の「ＺＩＰ！」内の朝ドラも強化の一環なのか？との質問が飛んだが、福田博之編成局長は「朝のドラマについては我々が言います、朝帯とか『ＺＩＰ！』の強化として用意しているものではない」とキッパリと否定。「さまざまなことにチャレンジをしていって、いろいろな可能性を見出し、話題作りをしたいというのが先に立っている」とし、「逆に『ＺＩＰ！』の足を引っ張らないようにしっかりと準備していきたい」と説明した。