「まんぷく」第48話で初の大台割れ19・7% 第8週平均は20・7%

[ 2018年11月26日 10:50 ]

女優の安藤サクラ
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 女優の安藤サクラ(32)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の第48話(24日放送)の平均視聴率が19・7%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが26日、分かった。スタートから初めて20%台の大台を割った。第8週の平均視聴率は20・7%だった。

 各日の番組平均は19日=20・8%、20日=21・0%、21日=21・4%、22日=21・4%、23日=20・0%、24日=19・7%だった。初回23・8%と朝ドラの初回としては今世紀最高のスタートを切り、初週平均で21・9%、第2週は平均21・6%と順調な滑り出し。その後も第3週=22・3%、第4週=22・0%で、第5週=21・9%、第6週=21・6%、第7週=21・0%をマークし、ここまで全話で大台を記録するなど好調に推移していた。

 朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。来年3月30日まで全151話。

 女優・芦田愛菜(14)が最年少で全編の語りを担当。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした。

 第8週は、「新しい冒険!?」。福子は臨月を迎えていた。元々、製塩所で働く従業員たちの世話の大変さに不満をもっていた鈴(松坂慶子)は、家を飛び出してしまう。鈴を探す萬平の目に止まったのは、戦後の焼け野原で食べる物に困り、栄養失調で倒れている人々。それを見た萬平は、そんな人々を救うある新規事業を思いつく…という展開だった。

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2018年11月26日のニュース