将棋・第68期王将戦 挑戦者決定リーグ戦の一斉対局スタ−ト

[ 2018年11月26日 10:58 ]

 将棋の第68期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)挑戦者決定リーグ戦は、26日午前10時から最終日の一斉対局が始まった。

 カードは佐藤天彦名人(30)―糸谷哲郎八段(30)、郷田真隆九段(47)―中村太地七段(30)、豊島将之2冠(28)―渡辺明棋王(34)の3局。

 広瀬章人八段(31)は4勝2敗でリーグ戦を終えている。

 佐藤、糸谷、豊島、渡辺はともに3勝2敗の大混戦。勝者がプレーオフに進むが、佐藤が勝った場合はリーグ戦ランキングが5位のため、同じく5位の広瀬とまず対戦し、勝者が豊島―渡辺の勝者と戦う3者プレーオフを実施する。糸谷が勝った場合は豊島―渡辺の勝者と1局プレーオフを行う。

 郷田、中村はともに1勝4敗で、すでにリーグ陥落が決まっている。

 最終勝者は来年1月開幕の7番勝負で久保利明王将(43)と対戦する。

続きを表示

2018年11月26日のニュース