松尾貴史 桂りょうばにエール 父・枝雀さんの印象気にするな

[ 2016年1月30日 09:40 ]

座長公演の見どころや好きな落語について語った松尾貴史

 俳優でタレントの松尾貴史(55)が29日、大阪市内でスポニチ本紙取材に応じ、大阪・近鉄アート館で上演中の主演舞台「七つの秘密」(31日まで)の見どころを「舞台では初の僕のラブシーン」と語った。

 98年に演出家・G2と共に結成し、10年に解散するも14年に活動再開した演劇ユニット「AGAPE store」の復活公演第2弾はオフィスが舞台の秘密を抱えた男女の物語。「古典的なコメディーの手法や緻密な伏線、間の演技が楽しめる」とアピールし、人生初の舞台でのラブシーンに「似合わない僕が…面はゆ~い気持ち」と、苦笑いした。

 また落語好きでもあり松尾が、親交の深い“昭和の爆笑王”と呼ばれた落語家・桂枝雀さん(享年59)の長男で7日に高座デビューした桂りょうば(43)にエールを送った。りょうばとの出会いは、大学4年にさかのぼる。枝雀さんに弟子入りしようと自宅を訪問したところ、当時小学4年生だったりょうばが「お父さんは留守でおます」と応対したという。松尾は「本人は“おます”なんて言った覚えはないと言うけど、僕は“おます”なんて言う家は嫌やと思い帰った」と笑った。

 約25年前に再会し、ここ数年は本名の前田一知の名でアマチュア活動していたりょうばと落語会などで共演。「はよ(プロの世界に)入れ、入れと勧めてた。彼は落語界や父親へのリスペクトが強すぎて、遠慮が遠慮を生み踏ん切りがつかなかったと思う」と慮った。

 昨年8月に桂ざこば(68)に弟子入りしたことを「ほんまによかったと思う」と喜び、「父親に似てしまう部分を隠す必要もないし、父親の強烈な印象を気にすることもない。独自のやり方で、自分の好きな方向に行けばいい」と激励の言葉を贈っていた。

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