東山紀之 後輩からの「僕の中ではお父さん」に「ふーん」

[ 2015年12月22日 14:27 ]

都内で行われた新春時代劇「信長燃ゆ」の製作発表記者会見

 少年隊の東山紀之(49)が主演するテレビ東京の新春時代劇「信長燃ゆ」(来年1月2日後9・00)の製作発表記者会見が22日、都内で行われ、東山のほか、寺尾聰(68)、Hey!Say!JUMPの中島裕翔(22)、ジャニーズWESTの神山智洋(22)らが出席した。

 第38作目となる同局の新春時代劇で、直木賞作家である安倍龍太郎氏の同名小説が原作。天下統一を志した織田信長の真実に迫る歴史大作で、ドラマでは信長の晩年約1年半が中心に描かれる。

 これまで数々の時代劇に挑戦してきた東山だが、意外にも信長役は今回が初挑戦。今月6日にすべての撮影を終え、「信長は49(歳)で亡くなって、僕も49歳。運命だなと思っていたがよく考えたら、49歳に死なないといけないので、頑張っていかないといけない」としみじみ。「時代劇の王道のトップ中のトップなので、たくさんの方が演じてこられた役。今回は成熟した政治家というイメージで演じてみた」と充実の表情を浮かべた。

 中島と神山は織田信長の側近の美少年の兄弟、森蘭丸と森坊丸役。同局のドラマも時代劇も初挑戦となった蘭丸役の中島は殺陣も披露しているが「ありがたい環境の中で好きなお芝居を真剣にやらせていただいた」。東山の殺陣を間近で見ると「圧巻でした。早く終わって、東山さんの殺陣を見たいってやったぐらい」と目を輝かせた。

 坊丸役の神山は「なかなかお近づきになれない東山さんとの共演で、プレッシャーもあって、緊張もありましたけど、僕の中ではお父さんのような…兄貴を超えて、お父さんになった。お近づきになれてうれしい」と笑顔。そんな“お父さん”発言に東山は「WESTとかJUMPになると…裕翔のお父さんは47っていうので、ふーんって思いました」と話し、笑わせた。

 会見には、共演の栗山千明(31)、佐藤隆太(35)、石丸幹二(50)らも出席した。

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