「ドクターX」22・8%!初回から7週連続大台、古田心配杞憂

[ 2014年11月21日 09:05 ]

テレビ朝日「ドクターX」に第7話から登場する古田新太

 米倉涼子(39)が主演を務めるテレビ朝日「ドクターX~外科医・大門未知子~」(木曜後9・00)の第7話が20日に放送され、平均視聴率は22・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが21日、分かった。初回から7週連続して20%の“大台”を突破。第7話から登場した「劇団☆新感線」の看板俳優・古田新太(48)は「数字下がったら…」と“心配”していたが、杞憂に終わった。

 第1話21・3%、第2話20・9%、第3話20・8%、第4話23・7%、第5話22・2%、第6話23・6%と推移。ここまで全7回平均は22・1%。今年7月クールのフジテレビ「HERO」(月曜後9・00)の全11回平均は21・3%。今年の民放連続ドラマのうち、全話平均1位にまた近づいた。

 また、民放の連続ドラマのうち、7週連続20%超えは昨年7月クールのTBS「半沢直樹」(第2話~第10話)以来。初回からの7週連続20%超えとなると、2008年4月クールの日本テレビ「ごくせん」以来の快挙となった。

 米倉はこのほどドラマの高視聴率に言及。「意識していないからいいのかな」と“無欲の勝利”を強調し「ありがたい気持ちでいっぱいです」と視聴者に感謝した。高視聴率ドラマへの途中参戦に、古田は「気分悪いですよね。7話で数字下がったら、オレのせいですからね。こんな数字のいいところに途中から入るの、ホント感じ悪いですよ」と笑いを誘いながら心境を語っていた。

 孤高のフリーランス外科医・大門未知子(米倉)が金と欲にまみれた病院組織にメスを入れる人気シリーズの第3弾。今回は日本医学界の頂点に立つ「国立高度医療センター」を舞台に、未知子が東西を代表する大学病院の覇権争いに巻き込まれる。

 第1弾(2012年10月クール)は全話平均19・1%。第2弾(2013年10月クール)は全話平均23・0%、最終回26・9%と大ヒットを記録した。

 第7話は、東の海老名敬(遠藤憲一)に敗れ、同センターを去った西の談合坂昇(伊武雅刀)に代わり、富士川清志郎(古田新太)が“西の刺客”として赴任。未知子に手術のタイムレースを申し出る…という展開だった。

続きを表示

この記事のフォト

2014年11月21日のニュース