竹原慎二ぼうこうがん手術受ける 5年生存率40%診断も術後良好

[ 2014年11月21日 20:03 ]

竹原慎二

 ボクシングの元WBA世界ミドル級王者で、タレントの竹原慎二(42)が21日に放送されたTBS「爆報!THE フライデー」に出演。ぼうこうがんの闘病生活を明かした。

 今年初めにがんが判明。リンパ節にも転移し、5年生存率は40%と診断された。「駄目だろうな、もう死ぬんだと」「42歳でがんって、頭の中真っ白で」と絶望した時もあったと告白。

 人工ぼうこうを避けるため数々の病院を巡り、6月に最先端手術を受けた。がんに良いとされる民間療法にも取り組んだ。抗がん剤の副作用などで体重は一時11キロ減り、髪の毛が抜け落ちたが、妻・香織さんの献身的なサポートもあり、現在はボクシングジムの仕事に復帰するほど体力が回復。術後初の精密検査の結果も「グーでした。肺からぼうこうまで、全く問題なかったです」とニッコリ。

 手術でがんを摘出したとは言え、完治と呼べる状態になるまで今後5年間は様子を見る必要があるが、「来年からはばりばり働いて、僕が家族を守っていきます」と力強く語った。

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2014年11月21日のニュース