立川談志さん破天荒な生き様ドラマ化!談春本原作に師弟愛描く

[ 2014年11月21日 06:00 ]

立川談志さん(左)と弟子の立川談春

 2011年11月に亡くなった落語家の立川談志さん(享年75)の破天荒な生き様が来年度、TBSでドラマ化される。立川談春(48)が師匠の人となりを弟子の目線でつづったエッセー「赤めだか」(扶桑社)が原作。談志さんと弟子たちの奇想天外な生活にリアルに迫り、究極の師弟愛を描く大型スペシャルドラマになる。

 「赤めだか」は2008年に発売されると同時に、発行部数10万部を突破した。

 談春は談志さんの落語を聴いたことをきっかけに、落語家になることを決意。談志さんから「親の許しがあるならば、弟子にしてやる」と言われたが、案の定、両親は猛反対。しかし何とか親の許可を得て、弟子入りを果たす。

 しかし、弟子としての日々は決して生易しくはなかった。談志さんの家に通い、身
の回りの世話をする日々。談志さんは毎朝、弟子たちを集め、つつじの花を間引く、牛乳を買う、猫を追い払う、窓の掃除をする、金魚にエサをやるなど、覚え切れないほどの仕事を命じ、最後に必ず厳しいチェックがあった。

 17歳という若さの談春が「天才」「風雲児」と呼ばれた談志さんのもとに弟子入りし、新聞配達をしながら生計を立て、弟子仲間たちと苦楽を共にしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛し、落語に挑み続けた談志さんの破天荒な生き様を超豪華キャストで鮮やかに描き出す。

 ▼立川談春 談志師匠という「親」が亡くなって、初めて弟子という自分の子供のことを考えるようになりましたし、自分が生かされている落語界というものを考えるようになりました。落語、あるいは落語家というものに対し、ドラマを通じて興味を持っていただければ、これに勝る喜びはありません。

 ▼伊與田英徳プロデューサー 魅力的な方々が次から次へと登場してくる原作を読んで、一瞬のうちにファンになりました。師匠と弟子の、家族よりも深い関係性、弟子同士の友情、時には対立しながらも、一緒になって同じ時間を走り抜けていく様に憧れました。そして、談志師匠とはすれ違った程度で、お会いしたことがないのですが、この本を読んでいるうちに、自分が怒られたり褒められたりしたような錯覚に陥るようでした。原作を書かれた方はどんな方だろうかと思って寄席にうかがったら、超満員の観客席の中で、私は笑いながら感動していました。そんな素敵な方々の世界をドラマ化できて、本当にうれしく思います。原作の世界観を大切に、いいドラマにしていきたいと思います。 

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